社長コラム:2つの大きな“勇気”

社長コラム:2つの大きな“勇気”

皆様におかれましては、日頃より弊社をご愛顧いただきありがとうございます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。遅くなりましたが、この場を借りて新年の御挨拶とさせていただきます。

しばらくの間コラムの更新が途絶えておりましたが、新しい年を迎えたので、今後の事業経営について語りたいと思います。
今年から2つの“勇気”を持って事業経営していきたいと考えております。

まず1つ目が、『手放す勇気』です。以前までは、設立当初から築き上げたものが、1つでも欠けたり崩れたりする事を恐れてきました。しかし、それでは会社の成長に繋がらない事も出てきます。共に働いた大切な人材でも、長年重宝してきた機材でも同じです。整った環境を壊したくないという気持ちを捨てて、会社を離れる決断をした社員の意思を尊重し、見送ってあげる勇気を持ちたいと考えております。

また、今後も働き続けてくれる社員に対しては、木下築炉で仕事を続けてくれる事にありがたみを感じます。
そして、手放す事によって新たな縁が生まれると考えています。それは、新しい人材との巡り合いかもしれませんし、新たに舞い込んでくる機会かもしれません。会社が心機一転し、新しい一歩を踏み出す事を楽しみに過ごしていきます。

2つ目が、『働いてくれている人を信頼する勇気』です。残ってくれている社員や今後入社する社員を信頼して仕事を任せていく事です。私自身、今年に入ってから体調を崩して療養する事になり、自分自身の存在を考え直しました。もし、万が一死に至ってしまっては、会社が機能しなくなる可能性があります。そのような状況にならないように、周りに信頼を置いて、仕事を任せていこうと思います。私自身も悔いが無いように1日1日を大切に生きていこうと考えています。

以上2つの“勇気”を大きな柱として、精神的な考え方を変えて事業経営していきたいと考えております。
それでは皆様も体調には十分注意して健やかにお過ごし下さい。

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