墓じまい

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墓じまいとは

今あるお墓を解体・撤去して、別の形で供養することをいいます。

こういった悩みのある方に向けて・・・
「お墓の場所が遠くて、なかなかお参りに行けない」
「子供が故郷を離れていて、将来お墓の面倒を見てもらえないかもしれない」
「子供にお墓の管理で、負担をかけたくない」
「子供がいないため、お墓を継ぐ人がいない」

墓じまいの流れ

➊ 改葬先を決める
納骨堂、合葬墓、樹木葬、海洋散骨、手元供養など、いくつかの選択肢があります。

納骨堂
建物の中に遺骨を収蔵する棚などが並んだ施設です。
利用期間に応じた使用料がかかります。3年、13年、33年等利用期間を選択する場合がほとんどですが、期間経過後は他人と共同の合葬墓などへまとめて納めるのが一般的な流れになっています。

合葬墓
他人と一緒にひとつの大きなお墓に納めます。永年利用することができます。
一度、お墓へ納めると取り出すことができないため、注意が必要です。

樹木葬
墓石の代わりに樹木を墓標としたお墓です。指定の利用期間経過後に合葬される流れが一般的になっています。木々や花々に囲まれた区画が多いため、明るい空間で納骨することができます。

海洋散骨
お骨を海に散布して供養することです。お骨は、1mm~2mm程度の大きさに粉骨して、散布しなければいけません。散布禁止の場所もあるため、注意が必要です。

手元供養
お骨の一部をアクセサリーや小さな骨壺、小さな仏壇などに入れて手元で保管する方法です。

➋ 墓地の管理者に墓じまいの許可を得る
墓じまいを開始した後にトラブルにならないためにも、事前に許可を取っておくことが重要です。
寺院の場合、高額な離壇料を請求されたという事例もあります。
あわせて、ご親族との話し合いもトラブル防止につながるので、必ず行ってください。
➌ 改葬の手続きをする
役所や墓地の管理者から数種類の書類を交付してもらう必要があります。
行政書士に手続きの代行を依頼することもできますが、別途手数料がかかります。
➍ お墓の解体業者や処分業者を決める
それぞれの墓地によって、指定の解体業者・処分業者があるため、事前確認が必要です。
➎ お墓の解体をする
➊ 閉眼供養
お墓から魂を抜くための供養を行う

➋ 骨壺の取り出し
お墓の中の骨壺を取り出す

➌ お墓の解体・撤去
お墓を解体し、更地の状態にする

➍ 墓石跡地の整備
お墓を建てる前の状態にする

➎ お墓の処分
きちんと墓石を処分する

➏ お骨のお引越し
お骨を新たな改葬先へ移動する


粉骨とは

お骨をパウダー状に砕くことを粉骨といいます。散骨や手元供養を希望される場合に行う工程になります。
また、限られたスペースに複数のお骨を納める場合にも、粉骨をすることで遺骨のかさを減らすことができ、小スペースで保管ができます。
 

〈手順〉
➊ お骨の無がい化・乾燥
火葬で生じる六価クロムや、お骨の水分を取り除く

➋ お骨の粉砕
専用の機械で、お骨を粉砕する

➌ 真空保存(希望者のみ)
粉砕後、真空パックに入れることで変色や固形化、においの発生を防ぐことが可能
 

独自の遺骨粉砕ユニット

遺骨粉砕ユニットGrinder グラインダー(実用新案登録済)


すばやく・細かく「遺骨粉砕」
遺骨を粉砕することにより、遺骨のかさを減らすことができ、小スペースで保管できます。
従来の遺骨の約 15%になり、6 倍のお骨を収納できます。

変色・固形化・においを防止「真空保存」
真空パックに入れることで変色や固形化、においの発生を防ぎます。

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