世界狂犬病デーイベントに向けたビデオメッセージの提供

世界狂犬病デーイベントに向けたビデオメッセージの提供

8月24日に当HPに掲載した狂犬病対策について、「フィリピンにおける狂犬病排除に向けたワンヘルス・アプローチ予防・治療ネットワークモデル構築プロジェクト」の一環として、フィリピン側の機関(農業省畜産局、熱帯医学研究所、保健省)と共に、ブラカン州で新しい狂犬病対策の導入が進められています。

これは、大分大学と大分県の民間企業(アドテック)が共同開発した狂犬病診断キットと狂犬病情報共有システム(Rabies data share system:RaDSS)を活用した新しい対策方法です。2021年10月より、ブラカン州に試験的に導入し、当地での狂犬病制圧を目指しています。
※当社でも環境に配慮した動物焼却炉の提供で、狂犬病対策に取り組んでいます。(8月24日掲載)

また、2021年9月29日にブラカン州にて同州政府が開催する「世界狂犬病デーイベント」で、RaDSSの正式運用開始の告知が行われます。このイベントでは、当社の動物焼却炉の導入についてブラカン州知事へ説明予定となっています。
ブラカン州における狂犬病制圧の機運を高めることを目標に、各団体からビデオメッセージが募集され当社も代表の安樂より提供させて頂きました。このビデオメッセージは、当日のイベントでの上映及び州政府の公式facebook等で配信される予定です。

このイベントをきっかけに、狂犬病問題を抱えている地域へ対策プロジェクトが発信され、人・動物・環境にとって最善の結果に繋がることを願います。
 

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